私は、周りの人が思っているほど革新的ではなく、どっちかというと、かなり保守的なんです。新しいものに、なかなか手を出せない。手を出しても、かなりの時間が過ぎてからでないと、実際に使おうとはしない。
例えば、インターネット。それまでは、似たようなものだけど、いわゆる「パソコン通信」をやっていて、なかなかインターネットを使おうという気にならなかった。パソコン通信も、そりゃ、普通の人よりはかなり早い時期にやり始めたけど、本格的に使い始めたのは、やり始めてから5年も過ぎた頃。
これは、いずれ詳しく話したいと思っているんだけど、パソコン通信に挑戦した頃(1985年)は、まだ日本にニフティもなくて、そのニフティが提携した相手先、米国のコンピュサーブにアクセスしていました。モデムもなくて、音響カプラーという電話の受話器に縛り付けて、受話器のスピーカーとマイクを介してデータ通信を行うものです。当時はもうNTTになっていたのかな、なっていなければ、電電公社だか国際電話公社だかの「ビーナスP」という国際データ通信専用線を使って・・・。
それで、ブログなんだけど(blog、Weblogとも言われるようです)、ひょんなことから、これをやり始めていますが、今年の初め頃から雑誌などでも紹介の記事を見るたびに、何がいいんだかなぁ、と、勉強する気にもならなかった。ウェブを開設しても、ほとんどの人が更新するネタがなかったり、更新する時間がなかったりで挫折しているわけですが、このブログがそんな悩み解決の最強のツールになろうと紹介されていた。ブログが、いかに簡単に、ウェブ更新のツールであろうと、書くことがなければ更新できないわけだし、だいたい日記的なもの誰が読むというの、と、冷ややかに思っていた矢先に、担当する羽目になってしまった。
実際やり始めて、まだブログのシステムにも精通して居らず、その機能もよく判っていないので、ブログそのものについては、いずれ、私の感想を述べさせて頂きたいと思っています。
ただ、こういうことに役立つのではという気がしているのです。
日頃、私は社内でも、「情報吸収の分業化が必要」と叫んでいます。特に、パソコンやインターネットに関わる分野での技術進歩のスピードはすさまじく、少しくらい勉強していても、そのスピードにとてもついていけない。従って、この分野の情報・知識は私、この分野は誰々と、分業して、情報、知識を教え合う必要があるってことです。携帯電話の機能なんて、自分で調べて理解するより、子供に聞いた方が早いというわけです。
この「情報吸収の分業化」にブログが役に立つのではと思っています。ブログの有効利用のやり方などについて、コメントなど頂ければ幸いです。
橋爪 欣彌 2003/10/21 at Guatemala City