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ぴんぽんふぁん人生  卓球・大会ソフト  メインページ

2003年11月16日

スポーツ・・感動!

グアテマラから戻ってきました。いつものことながら、ロスから日本までの12時間は、本当に苦痛です。私は、世の中の流れに逆らって、未だに喫煙を続けているから。今の世の中、喫煙家は肩身の狭い思いをさせられるのだけど、もうこれは流行だから仕方がないと諦めるしかない。そう、単に流行なんですよ。

日本に帰ってくると、バレボール・ワールドカップが行われていた。もう、毎晩、感動、感動。

世界ランキング11位の日本女子は、最終的に5位だったけど、本当によく頑張った。圧巻は韓国戦、ポーランド戦、キューバ戦。アナウンサーが感涙してインタビューが出来ないという珍事に納得できるほど、私自身も自然に涙が出てきてしまった。

5位・・・。本当によくやったといえる成績なんだけど・・・。やっぱり、言わずにいられない。「本当にベストメンバーで戦った結果なのか?」という疑問。

今回の全日本メンバーの目玉は、大山、栗原という将来の日本を担う若い世代で、彼女たちに経験を積ませることが非常に重要なことだったのも事実だが・・・。

私も監督を経験したから、監督の立場は十分判っている。選手起用に関しては、勝てば官軍、負ければ必ず批判される。しかし、しかし、バレーに関して素人の私には全く理解できない選手起用であった。

あの劇的な韓国戦、キューバ戦。その2戦でMVPの活躍をした佐々木選手は、この2戦と最終戦の中国では既に勝敗が決まったと思われる第3ゲームに起用されただけ。その大会においてラッキーボーイ的な見せる選手が必ずいるもの。その大会で絶好調という選手が必ずいるもの。そういう選手を起用してこそ、勝利を呼び込むことが出来るものです。

何故、他の重要な試合に佐々木選手を起用しなかったのでしょうか。結果論とは言え、佐々木選手を起用していれば勝てる試合があったのではないか。

気になるのは、佐々木選手が出場している試合において、何度ものタイムアウトの間、監督は一度も佐々木選手を見ていなかった。監督は一度も佐々木選手に声をかけていなかった。

佐々木選手は、ほとんどの試合に出場気合いを与えられず、その間、ベンチでくさらずに戦う意識を失わず、そして与えられた少ない機会に持てる以上の力を発揮した。しかし、監督から、大会終了後の公の席で、佐々木選手をねぎらう言葉は一度も聞かれなかった。

監督は、勝つためには何をやっても許されるのだが、唯一、やってはいけないことは、私情を挟むことであろう。

 橋爪 欣彌 2003/11/16 at Nagoya

投稿者 hashi : 22:06

2003年11月03日

ペルー・・・卓球

03110201.jpgわたし・・・、アリシア・ゲレーラです。2年前の世界選手権大阪大会にペルー代表で日本に行きました。現在、19歳で、リマの大学で医学を勉強しています。

今でも、日本のことが忘れられません。たくさんの日本の方に親切にしてもらったことが、私の一生の思い出として残っているんです。

何がびっくりしたって、日本にはあんなに大勢、卓球をする人が居るんですね。ペルーでは、本当に、卓球をする人は少ないんです。卓球の用具もなかなか手に入らないし・・・。

日本のことが忘れられなくて、日本でもっと卓球の練習がしたくて、そして、出来ることなら、日本で勉強もしたくて、何とか、もう一度日本に行きたいと思っています。

・・・・というのが、アリシアちゃんとペルーのリマで再会したときの、彼女のメッセージでした。可愛いでしょう。私が、彼女の卓球を初めて見たのは、彼女が13歳の時でした。今でも幼いけど、当時も13歳には見えず、10歳くらいかと思って、「これは、愛ちゃん級だ」と、彼女の卓球に惚れ込んでしまいました。歳を聞いたら13歳とのことで、それでも、彼女は一流になる素質があると感じました。

そして、それからはリマに行くたびに、彼女の卓球を見るのが楽しみでした。でも、思っていたほど伸びませんでした。ペルー代表にはなったけど、世界選手権では予選で敗退。

ペルー、いや、中南米ではどこでも、卓球はマイナーなスポーツです。競争相手にも恵まれないし、良い指導者もいなければ、資金的な援助も全くない。

スポーツは素質と努力次第と思っていたけど、もう一つ不可欠な要素があるのでしょうね。もう約10年近く日本の卓球界を背負ってきた、中国から帰化した女性プレーヤー、小山さんが愛ちゃんを見て、「この程度のプレーヤーは、中国には千人くらいいる」と言って物議をかもしました。でも、私は事実だと思いました。

愛ちゃんは今や日本卓球界のアイドルであり、期待の星です。卓球日本復活の先人となって欲しい。愛ちゃんは素質に恵まれ、人一倍の努力をしている。そして、それを開花させ得る環境が与えられ、援助がなされているのだから。

アリシアちゃんは、今でも毎日練習を欠かしていません。でも、以前のように、試合で勝ちたい、強くなりたいだけで練習しているのではありません。自ら楽しみ、そして、少しでもペルーで卓球が普及するように後進の指導をしたり、「ピンポン・パラダイス」を実践しています。

この「ピンポン・パラダイス」は、故荻村伊知朗さんが提唱された「スポーツパラダイス」の精神をくむものなんです。いずれ、詳しく説明させてもらいたいと思っています。

 橋爪 欣彌 2003/11/02 at Guatemala City

投稿者 hashi : 14:22

2003年10月26日

グアテマラでピンポン

guapin.jpg

私が海外出張するとき、スーツケースには着替えや日本食(主としておみやげ用)が入っていますが、飛行機の中に持ち込むカバンの中身は、いつも下記のようなものが入っています。

・パソコン及びマウス等付属品
・着替え一組
・MDなど音楽鑑賞用具
・タバコ10箱
・ゲームボーイとソフト
・卓球のラケットとボール

昔から身に付いた習性なんです。もし、飛行機が飛ばなくて、空港で12時間以上待たされても退屈しないよう。もし、到着地でスーツケースが着かなくても1〜2日は困らないよう。もし、クーデターが起こっても2〜3日は生活できるよう・・・。

卓球のラケットは、宝物だから。

私は、どこに出張に行っても、時間があれば、卓球が出来るところを探して、その国の人たちとラリーをすることにこの上ない喜びを抱いているのです。

スポーツはいいですね。国が違っても、言葉が違っても、宗教が違っても・・・、スポーツを通じてすぐに仲間になれるんだから。

今日は、グアテマラで試合に参加してきました。卓球は、中南米ではマイナーなスポーツなので、試合と言ってもそれほど多くの人は集まりません。卓球では、試合は、老若男女、健常者も障害者も区別なく、対戦するんです。もちろん、正式の国の代表を決めるような試合では、男女別、年齢別がありますが、ローカルな大会は、種目は一つで、ただ強さによってランクが分けられて居るんです。

いずれ詳しく書きますが、卓球はそれが可能なので、つまり、老若男女、健常者と障害者が区別なく練習や試合が可能なので、生涯スポーツに一番適して居るんじゃないかなと思っています。現に、日本では、仕事を引退された方々や、子育てを終えた女性たちが、初めてラケットを持って練習に励む人たちがとても多くなって居るんです。

今日の私は、1勝3敗で、全然ダメでした。もう、足が動かなくなるくらい疲れたけど、すごく楽しかった。近々、グアテマラを離れるので、みんなとラリーを交わすのも、今度は来年かな・・。

トドス アミーゴス、アスタ プロキシモ アニョ! (みんな、来年、またね!)

 橋爪 欣彌 2003/10/25 at Guatemala City

投稿者 hashi : 09:25

2003年10月23日

大会ソフト

私は、腕前は大したことないのだけど、卓球が大好きです。プレーすることも、見るのも、語るのも。

もう5年も前のことです。あるきっかけが、私の人生を変えちゃいました。・・・余談ですが、パソコン、インターネット等々、なんか、私の人生を変えたものがたくさんある。一体、それらに出会わなかった、オリジナルの私の人生とは、どんなものなんだろう。

仲間と共に、「ぴんぽんふぁん・どっと・ねっと」を運営していて、その中で、そのきっかけについて「3つの怒り」と題して述べています。

プログラムなんか、全くド素人の私ですから、そんな怒りだけでは、ソフトを作ろうなんて大それたことは考えなかったことでしょう。時を同じくして、マイクロソフトの表計算アプリケーションであるエクセルに出会いました。エクセルそのものは以前から使っていましたが、エクセル97となって、マクロ機能が強化されたVBAに出会ったのです。

これを使えば、私にでもソフトが作れるかも知れない・・・。

現在、私は、「エクセルのVBAを使えば、この世の中無敵」と叫び続けています。とにかく便利なのは、命令の書き方や書式が判らなければ、「マクロの記録」という機能で、実際にエクセルを操作してみれば、その操作した内容をVBAで書いてくれます。

エクセルを使ってソフト作りなんて言うのは、きっと、素人ゆえの発想だったのでしょう。しかし、結果として大成功。エクセルというパソコンを使う人なら誰もが持っているアプリケーションを利用したことで、使ってくれる人が予想以上に多くなりました。また、ソースが見えるので、誰でも、容易に変更や改良が可能となのです。

どんな内容のソフトか、簡単に紹介させてもらうと・・。

1.数字を入力すると、何人分でも、トーナメント表をあっという間に描いてくれます。
2.参加者名簿を用意しておくと、シードなどを考慮し、また、同チーム参加者の同士討ちを排除して、予め描いたトーナメント表に組み合わせを作ってくれます。
3.試合結果を入力すると、トーナメント表に勝ち上がりが表示されていきます。
4.トーナメント表をウェブに掲載できる形に変換します。
5.別のソフトとして、リーグ戦からトーナメント戦形式というのもあります。

他にもいろんな機能があって、このソフトの利用者の要望に応じて改良を重ねています。

おこがましいので、自らは「卓球大会運営ソフト」と銘打っていますが、トーナメント戦やリーグ戦などを扱っているので、他のスポーツでも、ちょっと変えれば利用可能です。現に、バドミントン、ソフトテニスから柔道という分野でも使ってくれています。

卓球では、非公式(追記参照)も含めて、日本全国、100以上の市町村での大会に利用してもらっています。とっても嬉しかったのは、鳥取県ソフトテニス連盟が、私のソフトに手を加えて、協会公認扱いで紹介してくれていること。

現在、いろんな要望が来ているのだけど、能力不足でなかなか応えられないというのが悩みだけど、これからも、何とか努力して改良を重ねていきたいと思っています。

 橋爪 欣彌 2003/10/22 at Guatemala City

どのスポーツに関しても似たり寄ったりと思うのだけど、「協会」というもの、何でこんなに頭の固い人ばかり居るのだろうと思ってしまう。例えば、大会の組み合わせにソフトを使えば(別に、私のソフトでなくてもいい)、二つの大きなメリットがある。一つは、作業時間の大幅短縮。ある大会など、800人もの参加者が居て、従来、組み合わせ作成に、10人以上の人が二日がかりだったらしい。それが、ソフトを利用したら、2時間も掛からなかったと感謝されました。もう一つの大きなメリットは、「公平」な組み合わせが出来るってこと。感情を持たないパソコンが乱数で組み合わせして居るんだから。しかし、これが利用の最大の障害になっているのが実情。要は、「俺が組み合わせを作る」ってことが出来なくなるから。不公平な組み合わせをやっていることを公言してはばからないのです。

従って、公式にソフトを使ってくれている協会は少ないです。協会内の良識ある有志が、非公式に使ってくれているケースが多いんです。

投稿者 hashi : 05:19