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ITケーススタディ

『sanriowave』とは?”
『sanriowave』とは?
 SANRIO WAVEは、@niftyのPBIS(プライベートブランドインターネットサービス)を利用して、@niftyとの提携によりご提供しているインターネット接続サービスです。
@niftyと同料金で、@niftyのサービスだけでなく、サンリオならではのオリジナルサービスがご利用いただけます。

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sanriowave
sanriowave TOP
 今回は、(株)サンリオウェーブのPBIS導入事例を紹介。
 (株)サンリオウェーブの親会社である(株)サンリオは、「キティちゃん」に代表されるキャラクター商品の流通をはじめ、テーマパークの運営など、キャラクタービジネスで常に注目を集めている企業だ。
 (株)サンリオウェーブは従来、その(株)サンリオおよび関連会社へのデザイン開発と商品企画の提供を主な事業としてきたが、2000年4月からは、インターネットプロバイダー業を開始。女性を主なターゲットとするインターネット事業で、現在注目を集めている。
(株)サンリオのインターネットへの取り組み

 (株)サンリオは、1995年にコーポレートホームページをオープン。当時は、企業情報、商品紹介などを発信する、いわゆる「企業ホームページ」であったが、インターネットでの展開を計るうち、『情報発信にとどまらないインターネットビジネス』の展開への模索を始めた。その根底には、本来のサンリオの事業である、キャラクターの商品開発・販売部門と連動させながら、インターネットを発展的に取り入れていけないかという発想が存在したという。
 そこで上がってきたのが、サンリオ独自の「プロバイダー業」である。

 サンリオと言えば、子どもや女性に知名度が高いことは言うまでもない。また、昨今の「キティちゃんブーム」を見てもわかる通り、「コアなファン」が非常に多く存在しているのも周知の事実だ。プロバイダー業務を担うことになった(株)サンリオウェーブでは、そのコアなファン ― 主に、若い女性や子を持つ主婦層 ― をメインターゲットとしたプロバイダー事業を計画。@niftyとともにインターネット事業計画を模索し、約半年という早さでプロバイダー業立ち上げに至った。
プロバイダー業務の始動に当たって

 プロバイダー業立ち上げに際し、同社の当初の計画では、サポートなどもすべて(株)サンリオウェーブで行うという方針を固めていたという。しかし、準備期間の短さや、同社の持つインフラの不足などから、そのハードルの高さが問題となった。その時点ですでに、準備期間は4ヶ月を切っており、立ち上げを優先しインフラの提供は@niftyに依頼する、もしくは、立ち上げを先延ばしにしてインフラの整備を優先させる、という選択を迫られることになる。同社が出した結論は前者で、@niftyとの二人三脚で、@niftyのサポート・コンテンツの提供を受けつつ、立ち上げを優先させることにした。

 「この時期だけは逃すと弾みがつかないのではないかと、立ち上げを先決にし、現在のPBISというスタイルをとることにしました」(同社代表取締役社長・山村真一氏)
プロバイダー業立ち上げ

 実際にサービスを開始したのは2000年4月。
 同社では、代表取締役社長の山村氏も自ら、サポートに舞い込んでくるメールの数々に目を通したり、返事を書いたりしている。 「だんだんとプロバイダー業務というものがどういうものなのか、というのがわかって参りました。ユーザーというのは、何に関心を持っていて、どういうことが悩みなのか、また、何を難しいと感じているのか、そんな部分も、メールで勉強させていただきました」(山村氏)

 サンリオウェーブのプロバイダー事業は、当初の予定通り、若い女性、主婦、子供のためにアカウントをとる母親層に高い支持を得た。つまり、いわゆるインターネットのメインユーザーである、若い男性やビジネスマン、パソコンのヘビーユーザーといった層からはかけ離れていた。その点に於いても、同社ではサンリオウェーブの特徴やユーザーニーズをサポートのメールから学んだという。現在では、その特長を活かしたコンテンツづくり、ユーザーが求める情報の提供に主眼を置いて臨んでいる。

サンリオウェーブ 今後の展開

 前述の通り、(株)サンリオはすでにコーポレートホームページを持っていたわけだが、そのほかにもハーモニーランドのWebサイトや海外サンリオのWebサイトが存在する。そんな中でのサンリオウェーブの役割というものは、現在はまだ明確には別れていない。が、サンリオの『インターネット事業第1号』でもあるサンリオウェーブは、サンリオ全体のポータルサイトとして、サンリオ各サイトへの入り口となるべく制作を進めているという。

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資料1 サンリオグループインターネット展開に関する資料
サンリオホームページ ハローキティクラブ
SANRIOホームページ
概算で10万PV/日を記録するサンリオオフィシャルホームページ。
ハローキティクラブ
会員制のハローキティファンサイト。月300円の会費でキティちゃんのメルアド、デスクトップアクセサリーダウンロードなどの特典が受けられる。
マグネット サンリオワールドモール
マグネット
NTTデータ通信との共同事業コミュニティ。安心して子供に利用させることができる教育系サイト。2001年4月現在35万人の会員が利用している。
サンリオワールドモール
サンリオが運営するショッピングモール。2001年4月現在約50店舗が出店。小物やバラエティ、雑貨などが充実しているのが特徴。
資料2 (株)サンリオ

サンリオの特徴:
 一過性のキャラクタービジネスなのではないかという思いがある方もいるのではないかと思われるが、そのビジネスがこれだけの年月を越えてきた、また、年々ビジネス展開を大きくしてきたという事実は高く評価されるところだろう。
その理由としては、

約200人のキャラクター制作者と商品企画者というクリエイティブスタッフが、常時試行錯誤しながら商品を開発しているということ

1960年の創立以来、約40年に渡り年間20〜30もの新キャラクターを開発していること。また、それらが膨大な資産を形成していること

ギフトゲート(直営店)などは環境を考慮しながら作っていっていること(子供たちや若い女性、母親などが、楽しみながら安全にショッピングできる環境づくりにも力を入れている)
SANRIOキャラクタービジネスの経緯
1960 (株)山梨シルクセンター設立
1962 オリジナルデザイン第1号「いちご」開発
1969 サンリオグリーティング(株)設立
1971 ギフトゲート第1号店オープン
1974 「ハローキティ」「パティー&ジミー」「リトルツインスター」「マイメロディ」のキャラクターを開発
1975 「いちご新聞」創刊
1983 「ハローキティ」が米国ユニセフの子供大使に任命される
1990 東京・多摩市にテーマパーク「サンリオピューロランド」オープン
1991 大分・日出町にテーマパーク「ハーモニーランド」オープン
ハローキティについては、日本のみならず、アメリカ、ヨーロッパ、最近ではアジア・香港や台湾で圧倒的な人気がある

テーマパークのようなイベント事業と絡み合わせてのキャラクターエンターテイメントを行っていること

流通だけではなく、キャラクターの世界観を表現しながらの環境ビジネスを展開していること

 などといった、企業としての取り組みがあげられる。
資料3 (株)サンリオウェーブ

業務内容

 従来は(株)サンリオ及びその関連会社へのデザイン開発と商品企画の提供を行ってきた。
 右表の5〜7が、今回のインターネット展開で追加された業務である。インターネット事業の発足と同時に、社名も変更した。

 インターネット関連以外では、『キティの散歩道』というベーカリーショップやたこ焼き店など、ハローキティを用いたフード事業も展開。
 インターネット事業だけでなく、サンリオの新規事業の展開を行う先兵的な役割をも担っているのが、(株)サンリオウェーブである。
サンリオウェーブ業務内容
料理飲食店の経営
キャラクター制作
商品企画
商品製造
インターネットプロバイダー事業
インターネットによる通販事業
インターネットを利用した各種情報提供サービス
パン・菓子等の製造及び販売
事例紹介詳細資料はこちら(PDF)サンリオウェーブ事例紹介PDF

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